書籍紹介

第一印象は最初の3分で決まる「できる人は3分話せば好かれる」

こんにちは。タケルです。今回は、『The Japan Times』が選ぶ「アジアを代表する次世代の経営者100人-2010』に選出された会話術のスペシャリスト、浅川智仁さん著書「できる人は3分話せば好かれる」をご紹介します。

あなたのすべては「3分で判断されている」

あらゆる自己啓発書には「一瞬で判断される」とか「第一印象で決まる」、あるいは「最初の出会いが大切である」などと、とにかく短時間で自分のことが相手に伝わるため最初が肝心であるというようなことが書かれています。

顔色、視線、目つき、姿勢、洋服、話し方などを見て総合的に、あるいはある部分だけに着目して判断しています。その判断はその人の今までの経験から得ている印象、感覚、感情などによっているため、当然、人により結果は異なるものとなります。

好印象の人の話はよく聞き、記憶にも残りますが、印象の悪い人の話は記憶にも残らないというかあまり真剣には聞かないものです。

浅川さんは人の話し方と人の感情に着目し、最初の3分の話し方が人の頭に残るかどうかを左右しているとして、話し方の重要性とわずかな時間で人の頭に残る好印象を与える具体的な話し方テクニックをこの本で紹介しています。

人の心をつかむには

「人の心をつかめるようになりたい」という衝動はみんなが持っている欲求かと思います。人の心をつかむことができれば仕事で、プライベートで、どんなに優位に立てたことかと思う人は多いのではないでしょうか。

「人の心をつかむ」ということは「好印象を与え好かれること」です。好印象を与える方法は「笑顔で接する」「人の話を真剣に聞く」「聞き手に徹する」「相手の目を見てコミュニケーションする」などがあげられると思います。

それらももちろん好印象を与えるには必要なことであるのは間違いありませんが、浅川さんは何について話すか」よりも「どう話すか」ということが、最初の3分で好印象を与えるのに最も需要であると説いています。また、「私はあなたの味方です」とごく自然に立てることができる人が会話上手とも言っています。

話をする会社員のイラスト

そこが肝です。では”どうやって自分が味方であることを相手に示せば良いのか”。

人は誰しも認められたいという欲求が強いものです。先生や両親、上司、友達などから自分の存在、努力、結果や自分の正しさを認めてもらいたい。つまり、その『承認欲求』をどう満たすかが重要となります。

そのテクニックの一つが、絶妙なタイミングで「ありがとう」ということです。そして、相手を肯定してあげることであり、これは「人間関係における永遠普遍の法則である」と浅川さんは力強いメッセージとともに読者に伝えています。

会話のテクニック

本の中で紹介されている数あるテクニックの中で、一部をご紹介させていただきます。

一つ目は、「もしかして、サッカーやってました?」という感じで、聞いていないことも感じ取った感覚を頼りに相手に「もしかして」という仮説のボールを投げかけることです。

二つ目は、明るくて雰囲気のいい人という一貫性を持たせることです。そのためにはドレミファソラシドの「ソ」の音で話すこと、つまり声のトーンに一貫性を持たせることです。

三つ目は、「気づきた方が先にやる。先に動く」というものです。これこそが気配りであり、人に好かれるための極意のような気がします。

相手が発している心の信号を感じ取る

「相手が発している心の信号を感じ取る」ことが、究極のコミュニケーション・会話術だと思います。これができれば、相手の心をつかみ、好印象を与え、好かれるのは間違いないでしょう。

そのためにはわずかな会話でも大事にする必要があり、一瞬の会話も無駄にできないでしょう。ということは会話を大事にする人ほど成功し、成功している人ほど会話を大事にします。「わずか3分の会話が人生の分岐点になり、わずか3分の会話の変化が人生を彩る」。これが浅川さんの訴えたい会話の力だと思いました。

まとめ

上司や先輩、友達などとのコミューニケーションに壁を感じたり、好印象を持たれたいと思っている方には是非お勧めしたい一冊になっています。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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