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海外と日本の教育の違いは?『経営者を育てるハワイの親・労働者を育てる日本の親』

こんにちは。タケルです。今回は「経営者を育てるハワイの親 労働者を育てる日本の親」をご紹介します。

ハワイと日本の教育の違い

ハワイだけに言えることではなく、アメリカと日本の教育の決定的な違いがあります。多くの方がお気づきかもしれませんが、それは金銭教育です。ハワイ(アメリカ)ではお金は作るもの「Make Money」ということを徹底的に教え、そしてさらにお金は回すものと教えています。

ハワイでは金銭教育を行うにあたり、まず、子どもに将来何になるかを考えさせ、それにこれになるためにいくらかかるかを考えさせるそうです。”大学に行く必要があるなら大学を卒業するまでにいくらかかるのか”、さらに”医者になりたいならその先いくらかかるのか”。そして、”両親と同じ生活水準を維持するのにいくらかかるか”を考えさせます。

これに対し、日本ではお金はもらうものと教え込まれます。
日本では”子どもに将来何になるかを考えさせ、それにこれになるためにいくらかかるかを考えさせる”ことは決してしませんよね。親も「お金のことは心配するな」って言います。

そして、他人の前でお金の話をすること自体がタブーであるという考えを子どもに教え込む風習です。謙遜文化が根付いている日本なので、お金の話をするとすぐに自慢しているように聞こえたり、お金を稼ぐことが悪いことのように思ってしまうのでしょう。

労働者教育と経営者教育の違い

ハワイ(アメリカ)では小学生の時すでに商品の原価を計算させ、その商品をいくらで売るかという教育をしているそうです。日本ではそのような教育は行いません。
日本では算数の計算問題が「青果店で1個○○円で売っているリンゴがあり、1000円持っていますが何個買えますか?」などとリンゴを売る労働者とそのリンゴを買う消費者がいるだけの構図のように教え込まれていることが労働者教育の実態です。

アメリカではこうした経営者的な視点お金持ちの子どものみならず、一般家庭の子どもにも求められるようです。大学に行く費用も日本の約3倍なので、日本みたいに多くの人がとりあえず大学に行っておこうというわけにはいかないのです。

そして何らかの成果がないと大学にも入学させてもらえない、雇ってもらえないしシステムになっています。日本より厳しい世界であることが伺えます。

さらにアメリカでは高校生がベンチャー企業を立ち上げ、収入を得ていることも当たり前のようです。ちなみに日本では当たり前にある「新卒採用枠」なるものもあまりないようです。こう見ると日本は経営者教育をしていないことがよくわかります。

ハワイはダイバーシティ教育を行うには最高の場

ハワイは世界各国からの移住者が多く、バイリンガルやバイカルチャーに触れる機会が多いのも特徴のようです。従って子どもたちも普通にバイリンガルと接し、多様な文化(バイカルチャー)の友達と過ごすことになります。
従って多様な人脈を構築することができる環境にあり、素晴らしい経営者教育環境が整っていると言えるとのことです。確かに異文化に触れることで新しい着想や発送が生まれる可能性が広がると思います。

つまり多様性の中にビジネスチャンスが生まれる環境がハワイにはあり、これを「ハワイ思考」と著者は呼んでいます。

グローバルに活躍するために

海外暮らしで困らない3つの力として、著者はどこにいても楽しめる力」「誰かを助けてあげられる力」「愛する力をあげています。

「どこにいても楽しめる力」とは”どんな環境に置かれても自分が興味を持つことができるものを見つけ、自ら楽しむようにすることができるか”ということです。どこででも早く馴染め、物怖じしない精神力は身につけて損はないと思います。

アメリカ人はボランティアに積極的に参加し、人のために何ができるかを考える文化が根付いています。東日本大震災でも多くの著名人が寄付をしてくれました。今でもシリコンバレーの大企業のCEOの多くは慈善活動を積極的に行っています。これが「誰かを助けてあげられる力」です。

「愛する力」はそのままの意味になります。

まとめ

ぜひ、これを読んで自分の子どもの将来について今一度考えてみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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