書籍紹介

脳の働きを左右する睡眠の質を上げる方法とは?『SLEEP』

こんにちは。タケルです。今回は、睡眠の悩みに様々な角度から検証し、良い睡眠を実現するための方法を「技術」として紹介している睡眠に関するベストセラー「最高の脳と身体をつくる睡眠の技術『SLEEP』」を紹介します。

睡眠不足の弊害

睡眠不足が身体にも心にも様々な弊害をもたらすことは、誰もが感じていたり、分かっていることと思います。例えば、集中力の低下を招きミスが多くなったり、ストレスを感じやすくなったり、ストレスの影響を受けやすくなったり、身体がだるくなったりなど。書籍の中では、理論的にこれらの原因に迫っています。

具体的に1つ紹介すると、睡眠不足になると脳内のグルコース量が減少し、脳にできるだけ早くグルコースを送り込もうとするため、甘いものが食べたくなます。
これが、脳がコントロールされて摂取させられてしまうというから恐ろしい限りです。しかもストレスが増加しているということなので、いいことが何一つありません。

睡眠不足のもう一つの例としては、腸内フローラ(腸内細菌)の代謝異常を招くということ。腸内細菌の代謝異常が起こると身体にダメージを与える日和見菌が増大するので、身体には負荷がかかってしまいます。同時に体内時計が乱れるそうなので、これにより一層の代謝異常が促進されてしまうという悪循環を引き起こし、良いことがないのは明らかなようです。

結局、睡眠不足は甘いものを欲し、代謝異常を起こすということで、肥満の原因の一つと考えられるます。

睡眠の効果

睡眠の効果は睡眠不足による弊害の反対ということで、脳のパフォーマンスが上がるため、より良い決断ができるようになり、健康が保てるという、素晴らしい限りです。当たり前のように思えるかもしれませんが、本当に理解できている人は少ないと思います。

また、睡眠中に脳の老廃物を除去するためのシステムが働くということなので、それにより死んだ細胞が除去されるため、脳のパフォーマンスを維持し高めるためにも睡眠は欠かせないということを著者は訴えています。それだけでなく、身体の再生にも寄与していることから、若さを保つためにも睡眠は欠かせません。

睡眠の技術

睡眠の技術について多くが書籍の中で紹介されていますが、まず、一番に必要なのは睡眠に対する認識を変えることです。著者は「人生の質を睡眠が握っていることを自覚しよう」と訴えています。そして、「睡眠をスケジュールに組み込む」ことが重要であると。この睡眠をスケジュールに組み込むという考え方がすごく大切だと思います。

我々は時間を作るために睡眠時間を削る選択を安易にしてしまいがちですが、結局はこの選択が脳のパフォーマンスを下げ、集中力を阻害し、より一層時間のない状態を作り出していることに気づかなければなりません。睡眠の質の向上は人生の質の向上につながると考えれば、思い切って認識を変えていかなければならないことが必然とわかるかと思います。

では、書籍の中で紹介されている睡眠の技術をいくつか紹介します。

睡眠の技術の例

・午前6時から8時半の間に太陽光を浴びる
・コーヒーなどのカフェインの摂取は午後2時までにする
・就寝30分前には電子機器を遮断する
・就寝2時間前に入浴する

などを始め多くの技術が挙げられていますが、どれもやってはいけないとか、やめなければならないといった禁止を前面にしたものではなく、ある一定のルールを設けているというところが、取り組みやすい内容だと感じます。

睡眠と肥満

今回、私が一番なるほどと思ったのは、睡眠と肥満の関係です。先に紹介したように睡眠不足になると脳内のグルコースが減少し、グルコースを補給するために甘いものを欲する状態が起こり、ついつい甘いものを摂取してしまいます。

甘いもので食を満たしてしまえば、当然のように栄養不足になり、過食の症状が促され、肥満になっていくという悪循環のスパイラルに陥ってしまうというものです。

そして、睡眠の威力と効果は計り知れないことを認識させられた書籍でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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写真引用元⇒https://www.canva.com/

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