書籍紹介

ビジネスにおける考え方は孫正義の思考法を学べ!『SQM思考』

こんにちは。タケルです。今回は、日本のビジネスパーソンの強みを活かせる思考法をまとめた『SQM思考』をご紹介します。

社会のムリ・ムダ・ムラ

ここで言うSQM(Social Quality Management)とは自分たちの組織の中だけではなく、広く社会全体で供給者と需給者をつなぎ、必要なものを必要な時に必要なだけ供給するサービス、つまり社会の「ムリ・ムダ・ムラ」を排除するサービスと定義しています。

今までの日本(世界中)ではほぼ全てのサービスや商品にはムダが相当多いことは容易に想像がつきます。

ムダの代表例

書籍の中で、ムダの代表的例として自動車の稼働率を挙げていますが、特に都市部では自家用車は週末などの休日しか稼働しない方がほとんどです。ひどい方になれば、1ヶ月に1度くらいしか乗らないという方も多いかもしれません。ですから、最近では自動車運転免許を取得しない若者が増えていると言う話もよく聞きます。

他に考えられるムリ・ムダ・ムラはたくさんありますが、ビニール傘もその一つとして書籍の中で紹介されています。急な雨でコンビニでビニール傘を買ってしまい、そんな1度しか使っていない傘が自宅に何本かありませんか?これもムダの典型的な例と言えます。

社会のムダのみならず、会社にも数多くの「ムリ・ムダ・ムラ」が存在していることにお気付きの方も多いことと思います。ムリなノルマや業務期限、ムダな書類に会議、ムラの多い上司および会社からの指示・命令、など思いつくことは非常に多いと思います。

その「ムリ・ムダ・ムラ」によりどれだけ多くの残業や休日出勤をし、自分の時間と労力をを費やしてきたことか、非常に腹立たしい、歯がゆい、あるいは憤りを感じている仲間がたくさんいると思います。

「ムリ・ムダ・ムラ」=ビジネスチャンス

見渡せばムダなことばかりだと言うことに改めて気づいたわけですが、今更ですが、そのムダの中にこそ大きなビジネスチャンスがあるのだと言うことにも気づかされました。今や当たり前のように多くの人が利用しているNetflix、Uberなどサブスクリプションと呼ばれるサービスが、そのムダを解決するために生まれたサービスです。

カーシェアリングサービス

先ほど自動車の稼働率の例を挙げましたが、最近、カーシェアリングサービスが一気に増え、目に付くようになりました。これもムダを排除し、合理性を追求したビジネスです。自家用車を持たなければ、車庫も必要ないし、滅多に乗らない車に多額の保険をかけることもないし、世の中のニーズにマッチしたサービスの代表と言えます。

先ほどのビニール傘の例もすでにシェア傘ビジネスが存在するようです。所定の場所から持ち出し、所定の場所に戻すだけですが、駅にあれば、抜群の利便性です。

Netflixはレンタルビデオショップに行く手間を省き、極論から言えばいつでもどこでも好きな時に見たい映画が見れるようにしたサービスですが、これこそがジャストインタイムで社会のニーズに応え、供給するサービスです。

これがこれからのビジネスに必要な考えであることが明確になると共に、人気のあるサービスは必ずと言っていいほどこの考えに基づいたものになっています。なるほど納得しました。

孫社長脳

と言っても、誰もがそんなビジネス考えつくわけないとか、お金がないからビジネスを始めれないとか、ヒットするかわからないアイデアに投資はできないなどと思う方も多いことと思います。その考えこそが孫正義の脳と異なる点で、孫社長は「自分がやらなければ必ず誰かがやる。一番早く実行し、一番早く実測値を得たものが勝者である」という考えのもと、行動をしているとのことです。

失敗しようが成功しようが、実測値つまり、世間の反応値とでも言える売り上げ数値、サイトへのアクセス数など、提供したサービスに対する世の中の反応を得て、改良してサービスを提供することが重要であるということだと書籍を通じ理解しました。

PDCAサイクル

しかも、孫社長はその中でもPDCAを回すサイクルが非常に早いそうで、早くサイクルを回すことが商品価値を挙げる方法であることも学びました。
さらに付け加えて言うなら、PDCAサイクルではなく、DPCAサイクルを実践しており、考える前に行動を起こすと言う考えをお持ちであるため、あの行動力があるのだと納得する限りです。

まとめ

結局は、考えて計画立案ばかりで行動しなければ、世間の反応もわからないし、成功するかしないかもわからない、もしかするとすごくいいアイデアであるにも関わらず、先を他の誰かに越されてしまい、2番手、3番手になってしまうことだってあると言うことなので、やりたいこと、チャレンジしたいことがあれば、誰よりも先に実行することが重要であるということに辿りつきました。

書籍の中には具体的に、求められているプラットホームやサブスクリプション、そしてパーソナライズについて書かれていますので、気なられる方は読んでみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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写真引用元⇒https://www.canva.com/

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