書籍紹介

チームづくりのための本「1兆ドルコーチ」は超おすすめ

こんにちは。タケルです。今回は、シリコンバレーの名だたるIT企業を指導してきた名コーチ「ビル・キャンベル」の成功の教えをまとめた書籍『1兆ドルコーチ』ご紹介します。

ビル・キャンベルとは

まず、ビル・キャンベルを知らない方のために少しだけ彼について書籍より抜粋してご紹介します。
『ジョブズの師であると同時に、グーグルの創業者たちをゼロから育てたコーチ。アマゾンのベゾスを救い、ツイッター、ユーチューブCEOらを鍛え、たった一人でシリコンバレー中の企業に空前の成功をもたらした伝説のリーダー』
元々彼自身は、コロンビア大学のアメフト部の主将としてチームを率い、アイビーリーグでの優勝に導いた経歴もあります。その後、母校のコロンビア大学のアメフト部のヘッドコーチも務めています。
アメフトから離れた後、ビジネスの才能を発揮し、4年ほどでアップルのセールスマーケティング担当副社長に昇格し、「マッキントッシュ」を世に広め、そこから文字通りシリコンバレーのレジェンドとなった人物です。

チーム・ファースト

ビル・キャンベルが言う「チーム・ファースト」とは。主なものをまとめると以下になります。

チームを勝たせることが最優先事項

メンバー全員がチームに忠実で、必要とあらば個人よりチームの目的を優先させなければ、チームの成功はおぼつかない。

問題そのものより、チームに取り組む

問題や機会に直面したら、最初のステップは、適切なチームをそこに置いて問題に取り組む。つまり、チームが抱える問題そのものの解決ではなく、チームの力関係にフォーカスする。

正しいプレーヤを見つける

素早く学習する能力と厳しい仕事を厭わない姿勢、誠実さ、グリッド、共感力、そしてチームファーストの姿勢がひとに求める最も重要な資質である。学ぶことをやめた人たち、質問するより答える方が多い人たちは赤信号。

信頼関係が全ての基盤

ビル・キャンベルにとって、人間関係(友人、恋愛、家族、仕事上の関係)における最も重要な要素は信頼だろうと著者は言っています。ここで言う信頼とは、「約束を守ること」「誠意」「率直さ」「思慮深さ」のことです。そして、これらの要素はコーチとしての重要な資質です。

心理的安全性

信頼と心理的安全性ついて書籍の内容を抜粋し要約すると以下になります。
1999年のコールネル大学の研究によると、チームの心理的安全性とは「チームメンバーが、安心して対人リスクを取れるという共通認識を持っている状態であり・・・ありのままでいることに心地よさを感じられるようなチームの風土である。」
信頼を確立することは、チームの心理的安全性を育むための主要な条件であり、高いチームを作るものである。

ミーティング手法

ミーティングにおける重要ポイントの一部を紹介します。

ミーティングにおける重要なポイント

・ミーティングは1on1ミーティングが重要
・コンセンサスではなく、最適解を求める
・第一原理(不変の原則)に基づき決定を下す
・資料はミーティング前に共有しておく
・議題を各々に5つ考えさせておく(トップ5)
・同僚の意見を傾聴する
・本心からのメッセージを伝える

この他にもミーティングを行うにあたっての様々なテクニックと心がまえが満載されています。

まとめ

この書籍はチーム(組織)を通して、マネージャー、リーダー、コーチのあり方や資質について多くの真理やヒントが書かれています。スポーツのインストラクター、部活の監督・コーチ、学校の先生、企業の幹部、プロジェクトリーダー、などなど指導する立場であったり、牽引していく必要のある立場の方は是非押さえておきたい1冊です。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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写真引用元⇒https://www.canva.com/

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