書籍紹介

誰もが”人と違うこと”ができる時代『ORIGINALS』を要約

こんにちは。タケルです。今回は、「世界でもっとも重要なビジネス思想家50人の内一人」などに選ばれたアダム・グラントの『ORIGINALS』誰もが「人と違うこと」ができる時代をご紹介します。

創造的破壊

興味深い統計結果が冒頭から示されています。その統計とは、使っているネットブラウザから勤務時間、欠勤率、職務の業績のデータを収集し分析したものです。

その結果は、FirefoxまたはGoogle chromeを使っている従業員はInternet ExploreまたはSafariを使っている人より勤務時間は15%長いとともに19%欠勤率が低い。そして、売り上げも高いということだったそうです。

ご存知の通り、Internet ExploreやSafariは標準ブラウザとしてあらかじめインストールされているのに対し、 FirefoxやGoogle chromeはダウンロードしてインストールするという作業が必要です。
この結果から考察できることとしては、『今あるもの』をそのまま使うでのはく、自ら行動を起こして、より良い選択肢がないか探し求めるという姿勢が伺えるというものです。

この姿勢が、変化を生み出す「創造的破壊」の側面を示しています。

オリジナリティ

著者は上記などの結果を踏まえ、「オリジナリティの最たるポイントは既存のものを疑い、より良い選択肢を探すものだ」と言っています。別の表現として、「既知のものを目の前にしながら、新たな視点でそれを見つめ、古い問題から新たな洞察をを得ることだ」とも言っています。

そして、オリジナリティを阻む最大の障害アイデアの創出ではなく、アイデアの選定であるとし、斬新なアイデアの中から適切なものをうまく選び出せる人がいないことが問題であるとし、その原因の一つは、「専門知識と経験が深まるほど、世界の見方がある一定の状態に固定されてしまう」として、一般人の方が目新しさには寛容であると言っています。

タイミング

書籍の中で何か行動を起こすタイミングについて述べているので紹介します。
一つ目は、問題をどうにかしようとするとき、状況を変えるには、現実的な選択肢は離脱するか」「発言するかだけであり、「無視」したり、「粘る」というのは現状を維持するだけなので問題の解決にはならない。

二つ目は、先延ばしについてですが、先延ばしは「生産性の敵」だが、「創造性の源」になるというものです。このことから、オリジナリティを大いに発揮する人は戦略的に先延ばしをし、さまざまな可能性を試し、改良することによって少しづつ進めていくと明言しています。

パートナー

著者はパートナーについて以下のように述べています。

パートナー

・同じ価値観をもつグループと協力するとき「手段」が共通していることが重要。
・最高の味方になるのは、初めは反対していたが、次第に味方になってくれた人。
・他者の価値観を変えさせるのは難しいが、自分たちの価値観と相手がすでに持っている価値観の共通点を探し、結びつける方がずっと簡単である。

まとめ

アダム・グラントは書籍の中で、「オリジナルな人たちは私たちが思うよりもずっと普通な人たちであることを示したい」と述べている通り、全体を通してそんなに特別な人がオリジナリティのある人ではないことがわかりました。意図的に書籍に書かれていることを実践し、オリジナリティ溢れた人を目指したいものです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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写真引用元⇒https://www.canva.com/

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