書籍紹介

内向型人間の強みを生かした『つきあいが苦手な人のためのネットワーク術』

こんにちは。タケルです。今回は、内向型(内向的)な人間には、外向型人間にはない強みがあり、どう活用していくかが示されたカレン・ウィッカーによる「つきあいが苦手な人のためのネットワーク術」をご紹介します。

内向的人間の特徴

「内向的人間は、みんなが内気な人というわけではなく、ー中略ー ひとりになって充電する時間が必要である。」という概念を紹介しています。これは内向型人間が自分らしさを取り戻し、考え、計画を立て、夢想するための静かな時間が必要であることを意味しています。なので、イベントなどを楽しんでいても家に帰るのが待ち遠しいと思っているようです。

そのため、内向型人間は集団の中でも、俯瞰して物事を見ることができるため、部外者の目線で物事を観察し、他人の話や状況に関心を持つことができるということから「人の話を聞くのがうまい」「観察能力が高い」「好奇心が旺盛」という共通の際立った特性を持っているようです。

ネットワークづくり

前述の理由から、内向型人間は人と強いつながりを構築するのに向いているというのが、著者の見解です。そして、内向型人間にぴったりの対応策を述べています。

そんな内向型人間が有意義なつながりを作るための3つの対応策を挙げており、
その一つ目が「すぐに共通点を見つける」です。どんな些細なことでも共通点が会話を始めるきっかけになります。

二つ目が「ストーリーを共有する」です。お互いが自分のことを話せば絆が生まれます。

三つ目が「今後につながることを見つける」です。会話の中で、次の講演会にも参加するなどのことがわかれば、仲間を見つけたことになります。

さらに、ネットワークをつくる必要性を駆られた時に嫌悪感をなくすために、必要のない時からネットワークづくりに取組み育てておくことを推奨しています。

オンラインツールとの関わり

「まだ世にかすかながら存在するプライバシーなるものを守るため、あるいは超クリーンな公開プロイフィールを守るため、あなたの直感がソーシャルメディアへの共有を控えるべきだというかもしれない。けれどもその判断はあなたの足を引っ張ることになるだろう」と著者は述べています。

あのマーク・ザッカーバーグは妻が流産したときの苦しみをFacebookで告白し、シェリル・サンドバーグも夫の急死後に起こったことをFacebookで投稿している。ということから、仕事と私生活を仕分けしないことで、その人自身の人間性などを多くの人に知ってもらうということが、ネットワークづくりに有利なのかもしれません。

著者も「あなたがどんな人間かわからなければ、他の人からの信頼を得られない恐れがあります。プライバシー重視派の内向型人間だって、個人としての自分を共有できる幸福な媒体を見つけることができる」と述べています。

リアルな世界

リアルな世界で重要なことは「機会を作って1対1で一人ずつフォローアップする。そいうすれば本当の意味で力を貸してくれる同僚が見つかるかもしれない。」ということです。

そのために、イベントなどの新しい出会いの後は、フォローアップをするよう勧めています。「感謝の気持ちを伝える」「コンタクトを取りたい理由を思い出してもらう」「関連する情報を盛り込む」「時間がある時に返信してもらえるようおねがいする」などがフォロー内容です。

本の中では、この他にもシチュエーションごとの対応策がまとまっています。

まとめ

基本的に、これからの時代、オンライン(ソーシャルメディアなど)を活用したネットワークづくりが仕事でもプライベートでも重要であることは言うまでもないが、内向的で内向型人間の部類に入る人がどうやってネットワークを築くのかという指南書であり、内向型人間こそ、ネットワークづくりに適しているということが解説されています。

この本に書かれているテクニックは内向型であろうと外向型であろうと、コミュニティーを作りたいと考えている人には大変おすすめだと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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写真引用元⇒https://www.canva.com/

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